食科学大学

2004年にスローフード運動によって設立されたGastronomic Sciences大学は、食に関する研究を行う国際的な研究・教育機関です。
その主な目標は、農法の刷新、生物多様性の保護、美食と農学との有機的な関係の構築です。
この大学では、食に関する科学、文化、政治、経済、生態学など、さまざまな分野のスキルと知識を持ち、生産、流通、持続可能な消費に応用できる‘gastronomes’を育成しています。
世界各国から集まったUNISGの学生は、科学と人文科学の両分野における補完的な教育、感覚的なトレーニング、5大陸に渡るワークショップや研修旅行での実地学習により、職人的および工業的な食品生産におけるダイナミックな経験を得ることができます。